朝鮮時代の美の歴史② 朝鮮時代の女性の化粧品は何でできていたのでしょうか?
안녕하세요!!
昨日は雪が降ったりと、とっても寒い1日になりましたね!
風邪ひかないように、みなさま気をつけてくださいね!
さて、今日は昨日にひきつづき、朝鮮時代の美の歴史についてお話しますね!
(昨日のお話→朝鮮時代の美の歴史①)
분백분(파우더)(おしろい、パウダー)
おしろいは顔色を良くするために使われていた今のファンデーションやパウダーの役割をします。
おしろいは米粉や麦など、穀物を搗き、ざるで細かく漉して作った白い粉に、ユリの花粉や黄土、赤土等を混ぜて色を出した色粉がありました。
このおしろい粉は水や蜂蜜に溶かして使用したり、両班や王族たちは真珠を細かく砕いたものを混ぜて使ったりもしていました。このお白い粉は粘着力がなかったため、ロウや酢に溶かして使ったりもしていました。
향수(香水)
身体から良い香りが出るように、香木や麝香を香袋に入れて持ち歩いたりしていました。その中でも白檀のにおいは宮中でも使用されるほど貴重なものとして使われていました。
では、お化粧道具についてはどうだったのでしょうか?
화장도구(化粧道具)
おしろいを入れておく容器やお皿、口紅ケースなどいろいろな化粧道具がありました。鏡台は鏡を開いたり、閉じたりできる化粧品をしまっておくものとして、座敷文化に合わせた形で作られていました。おしろいは陶器でできたケースに入れ、化粧品を溶く粉水は器に入れて使われていました。おしろいや口紅粉などは水に溶いて使っていたため専用のお皿がありました。今でいう、パフやリップペンシルなどは当時、糸をつむぐことができない繭をゆでて作った真綿を丸めて作って、使っていたそうです。
綺麗になるための努力は、昔は今以上にとても大変だったんですね!
語学を学ぶためには、文法や発音、単語などを覚えるのも大切ですが、
歴史や文化、娯楽、いろいろな側面から勉強することもとっても大事です♪
これからも、いろいろ発信していきますね!
今日も楽しい1日を過ごしてくださいね!
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